オートレーサーの森且行（５０）＝川口・２５期＝は１２日、行予選３スポーツ ガーデン群馬県伊勢崎オートレース場でナイター開催中の「ＳＧ・第２８回オートレースグランプリ」３日目・第７Ｒ「予選」に出走。走目着上８車立ての６枠からスタートダッシュこそ不発に終わったが、伊勢ようやく上昇したマシンとともに、崎オ先行勢をすり抜けて、オートレースは４え～ＳＧートレースグランプリ終盤は伊藤正真を一度は逆転して３番手までポジションを上げる健闘を披露した。森且昇に手応勝った岩見貴史に屈して、行予選３最後は４着ゴールだったが、走目着上初日（６着）、伊勢スポーツ ガーデン２日目（７着）の状態とは見違えるような力強い追い足はしっかりと見せつけた。崎オ

　ようやく復調の兆しを見せ、オートレースは４え～ＳＧートレースグランプリ森の表情も晴れやかだった。森且昇に手応「ロッドはそのままですがピストンを戻して、行予選３試走（３秒３５）も出てきたし、やっとだね。まあ、初日からこれぐらいの状態にしておかないとだめなんだよ。もう、部品はやらない。セットを続けてやってみますね！」

　この日は、今年１月にデビューしたばかりの福岡鷹（飯塚）と初対決した。「ピットでさ、福岡君の顔を見たら、ボートレーサーの池田浩二選手に何か似ているなと思ったよ。なんというか、ボートレース顔っていうのかな」とよく雑談を交わす篠原睦ににこやかに話しかけると、篠原は「確かに福岡はボート顔やね。まあ、自分はアイドル顔だけどね（笑い）。もしも、芸能界に入っていたらＳＭＡＰのメンバーになっていたと思うよ。わははっ」と吹き出しながら答えると、すかさず森は「いやあ、あっくん、ＳＭＡＰはムリじゃないの。ＴＯＫＩＯぐらいかな。へへへっ」と森も笑いをこみ上げながらやり返していた。

　エンジン状態が確実に上向き、表情と様子もさらに明るくなった。「まあ、まだ開催は続くしね。初勝利？うん、そうだね！頑張ってみますよ！」と最後は究極のモリスマイルで締めくくった。